駿河屋の雑誌買取体験レポート
中古書籍販売 通販ショップの駿河屋 はリサイクルショップ駿河屋の通販サイトで、 本や雑誌、ゲーム、おもちゃ、雑貨などを幅広く買い取ってくれます。
前回、ビジネス書や小説など一般書籍9冊を買取 してもらいましたが、 今回は情報系の雑誌買取にチャレンジしてみました。
古本のときは、ネットで査定金額を調べられる「あんしん買取」を利用しましたが、 雑誌の場合は買取商品検索しても見つからずオンライン査定金額は分からない状況です。
そのため、「あんしん買取」は使えず、 箱につめて送るだけの「かんたん買取」を利用することになります。
ただ、「かんたん買取」では30点以上の買取がないと送料無料にならず、 着払い送料を買取金額から差し引かれるので注意が必要です。
買取雑誌リスト
今回、人気の情報系雑誌など13冊を買取してもらうことにしました。
(このほかに、トレーディングカードなども一緒に買取依頼していますが、 雑誌買取をメインにしているレポートのため割愛させていただきます。)
実際の雑誌一覧と新品購入時の定価は以下のようになります。
雑誌 | 定価 |
---|---|
家電批評2017年4月 |
定価680円 |
家電批評2017年5月 |
定価680円 |
家電批評2017年6月 |
定価680円 |
家電批評2017年7月 |
定価680円 |
家電批評2017年8月 |
定価680円 |
MONOQLO(モノクロ)2016年8月号 |
定価680円 |
MONOQLO(モノクロ)2017年2月号 |
定価680円 |
MONOQLO(モノクロ)2017年3月号 |
定価680円 |
日経トレンディ2017年3月号 |
定価600円 |
日経トレンディ2017年4月号 |
定価600円 |
LDK2016年4月号 |
定価630円 |
LDK2016年6月号 |
定価630円 |
THE21 2016年9月号 |
定価630円 |
どの雑誌も書き込みやページ割れ、付録などの不足品はなく、
また目立つ汚れや破れもなく比較的キレイな状態でした。
とはいえ、アマゾンで雑誌を買い取ってもらった経験
からすると、
雑誌の場合は状態が良くても厳しい査定になることが予想されます。
買取対象の雑誌
中古書籍販売 通販ショップの駿河屋
の「お売りください」ページで、
「お売りいただけるもの」>「書籍」>「買取可」に明記されています。
・雑誌
・コミック雑誌:主にレトロ雑誌(週刊誌も含む1980年代以前のもの)
・単行本未収録掲載雑誌、初回掲載誌
・付録がなくても可として
・1999年以前の一部のゲーム雑誌
・1985年以前の官能雑誌
・1989年以前の芸能雑誌
・1985年以前の一部のアニメ・声優系雑誌
・写真集(グラビア)雑誌
・1980年代以前発行の雑誌
その一方で、買取不可の雑誌は以下のようになります。
・週刊誌(一部コミック誌買取可)
・文芸雑誌
・政治・経済の時事雑誌
・問屋誌、風俗情報雑誌
・付録及び付属品付きの書籍で付録・付属品が付属していないものて
・付録付きの雑誌で付録のないもの
まとめると、週刊誌や文芸雑誌、政治・経済の時事雑誌、風俗誌以外であれば、 プレミアがつくように古い雑誌でなくても買取してもらえるのではないかと思われます。
もちろん、汚れや破れ、染み、切り取り、書き込みなどの状態が悪いもの、 付録や付属品がないなど不足がある場合は不可になります。
宅配買取の申し込み
中古書籍販売 通販ショップの駿河屋 ページの右側にある「お売りください」から、 画面左メニューにある「かんたん買取お申込み」をクリックします。
画面遷移したら、利用規約が表示されるので、 同意であればページの一番下にある「はい」ボタンを押します。
続いて、「買取フォーム」が表示されるので、 名前や住所、電話番号など必要事項を入力していきます。
続いて、身分証明書の提示方法(アップロードか同梱か)、 買取希望の商品点数、銀行口座などを入力して「入力完了」を押せば申し込み完了です。
最後に、身分証明書を同梱して、郵便局(ゆうパック)着払いで荷物を発送します。
(ゆうパック着払い以外は送料自己負担になるので注意が必要です)
なお、はじめての買取申し込みのときは、
しばらくすると住所確認用の簡易書留ハガキが届きます。
(
前回買取の「本人確認について」
を参照)
また、現在買取依頼が多く混雑しており、 査定結果が出るまでに少し時間がかかるとの表示があります。
買取査定結果
雑誌の発送2日後には荷物到着が連絡があり、 その5日後(発送から1週間後)に査定結果メールが届きました。
オンライン査定の「あんしん買取」は1冊ごとに買取金額が分かりますが、 「かんたん買取」の場合はジャンルごとにまとめての金額になります。
下のように結果メールで買取金額を確認できるほか、 WEBサイトでも同じように査定結果が分かるようになっています。
この結果、雑誌11冊で買取金額20円となりました。
目立つようなコンディションの悪い雑誌はありませんでしが、
そのほかの買取サイトと同様で厳しく
( アマゾン買取サービス体験レポート「雑誌編」 を参照)
なお、合計金額のみで1冊ごとの買取金額が分からないため、 買取不可の雑誌も含まれている可能性もあります。
査定結果の承認と買取日数
査定に時間がかかるという記載がありましたが、 前回の買取よりも早い1週間で査定完了の連絡がありました。
申し込み時に「査定結果確認後に承諾」を選択していれば、
結果メールが届いてから5日以内に承認作業をする必要があります。
(5日以上経過すると自動承認されます、自動承認後はキャンセル不可)
承認作業は 中古書籍販売 通販ショップの駿河屋 のマイページにある「売却履歴」から手続きできます。
上のように「承諾」ボタンが表示されていたら、 クリックして承認すれば銀行振込を依頼することになります。
もし査定結果メールが届いてから5日以上経過すると、 自動的に承認されてキャンセルできなくなるので注意が必要です。
雑誌買取のまとめ
はやり、宅配による雑誌買取は厳しいようです。
これまで、アマゾン買取は雑誌12冊で29円(1冊あたり約2.4円)、 ブックオフ店舗買取で12冊で360円(1冊あたり30円)でしたが、 それよりも厳しい13冊で20円(1冊あたり約1.5円)になりました。
しかも、送料無料のためには「かんたん買取」で30冊以上が必要で、
おまけに通信買取手数料として銀行振込412円が引かれます。
手数料分を超えて買取金額を受け取るためには、 雑誌にもよりますがナント275冊!も必要になります。
そのため、ハードカバーなどの書籍買取のついでに雑誌を一緒に送る、 といったオマケ的な利用方法になりそうです。
小説やビジネス書などの一般書籍であれば、 オンライン査定どおりの買取金額になるなど高価買取が期待できます。
雑誌買取についてはあまり期待せずに、 ほぼ処分するつもりで考えたおいたほうが良さそうです。