もったいない本舗の古本買取体験レポート
もったいない本舗 は古本からコミック、雑誌、古書、教科書、専門書、地図まで、 幅広いジャンルの古本を買取してくれるサービスです。
古本は30冊、CDなら20点、ゲーム・DVDは5点から申し込み可能で、 混ざっている場合であれば20点以上で申し込むことができます。
また、梱包に必要な段ボールやガムテープ、申込書が無料でもらえるほか、 手持ちの段ボールがあれば当日集荷(15時までに依頼)することも可能です。
さらに、古本が到着してから2日以内の査定(混雑状況などによって3日前後)と、 非常にスピーディーな対応となっています。
今回、スポーツ雑誌やモノ情報系雑誌、ビジネス雑誌など、 発行から1年前後を中心にした比較的新しい雑誌をメインに試してみました。
雑誌の買取基準
モノクロ7冊、LDK5冊、日経トレンディ4冊、テニスマガジン6冊など、 買取に必要な基準を超える38冊で申し込んでみました。
もったいない本舗 では古本に加えて雑誌も買取してくれますが、 以下のルールに当てはまる雑誌のみ買取対象となっています。
- 2008年代以降に発行された雑誌
- 厚みが2センチ以内のもの
付録がある雑誌については、付録も含めて2センチ以内になります。
折れや破れ、書き込み、傷みのあるもの、付録がないものなど、 状態が悪い雑誌については買取不可となっています。
宅配買取の申し込み
もったいない本舗 では梱包に必要な段ボールが無料でもらえるため、 最初に「段ボールが無い方へ」をクリックして資料請求します。
中古または新品の段ボールの希望数やガムテープの有無などを選択し、 住所や氏名などの必要を事項を入力して送信します。
すると、3日以内に下のようなダンボール梱包キットが届きます。
届いた段ボールに買取本と申込用紙を入れれば準備完了です。
なお、本人確認書類として運転免許証や健康保険などの保険者証が必要なので、 忘れずに申込書に添付します。(忘れたときは後から写真をメールすることで対応可)
買取査定結果
年末も近い27日の申し込みのため12月30日の集荷になりましたが、 年末年始を挟んで1月4日に「買取金額のお知らせ」というメールが届きました。
もったいない本舗 では1冊ごとの明細表示に対応していないため、 本やCD、ゲームといったジャンルごとの合計査定金額が提示されます。
雑誌38冊に対して合計金額が99円なので、 1冊あたり約2.6円という査定結果になりました。
雑誌のコンディション判定についても明示されていませんが、 状態が悪いものは含まれてないつもりです。
ただ、1年以上前の古い雑誌も数冊含まれていることを考えると、 状態の良い1年以内の雑誌で1冊3円くらいの査定になりそうです。
他サービスとの比較
これまでに、アマゾン買取サービス と 中古書籍販売 通販ショップの駿河屋、 ブックオフ店舗の3つで雑誌を買い取りしてもらっています。
1冊あたりの査定金額は、アマゾンの雑誌買取 は約14円、 駿河屋の雑誌買取 は約2円、 ブックオフ店舗の雑誌買取 は30円となっています。
今回の もったいない本舗 は約3円という結果だったので、 他サービスと比べれば厳しい査定金額になりました。
ただ、アマゾン買取サービス は発売5年以内の月刊誌または季刊誌のみの取り扱いで、 旧作や人気の無い雑誌は通常1円買取となっています。
また、ブックオフ店舗は重い雑誌を自分で持ち込むテマがあるので、 2008年雑誌まで買取OKの幅広さや宅配の手軽さを考えれば十分な査定結果といえそうです。
雑誌買取のまとめ
年末年始を挟んだ買取にもかかわらず、非常にスピーディーな査定連絡でした。
12月30日の集荷なので商品は12月31日に到着してことになり、 お正月三が日を挟んだだけの1月4日(実質1日程度?)に査定結果が出ています。
さらに、 もったいない本舗 では段ボールやガムテープなどの梱包道具に加えて、 送料(30冊以上)や銀行振込手数料などすべて無料となっています。
カンタンな本人確認に加えて、梱包に必要なモノなど諸費用が無料なところ、 段ボール到着や査定連絡の速さなど使い勝手においては完璧といえそうです。
査定金額については他サービスと金額だけ比べれば見劣りしますが、 手軽さなどを考慮すれば十分満足のいく結果といえそうです。
保管してあった雑誌をまとめて売却したいときや、 引越し、大掃除など大量に処分したいときに役立ちそうです。
今回は雑誌だけの買取でしたが、 次はビジネス書などの一般書籍でも試してみたいと思います。