オンライン査定による買取比較（初版１年以内）

リアルタイム査定による買取比較（初版１年以内）

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これまで、初版から１ヶ月以内や３ヶ月以内、半年以内と、
比較新しく新刊と呼ばれる期間を中心に買取価格を調査していました。

今回はさらに初版からの経過期間を延ばして、
初版が６ヶ月以上１年以内に出版された書籍で比較してみることにしました。

通常、本の売り上げや発行部数などは半期や１年で発表されることが多く、
ベストセラーもそのサイクルで発表されることになります。

そのため、初版から１年以内であれば改めて注目される機会があり、
人気があれば古本としてのニーズも高くなりそうです。

とはいえ、話題作はすでに古本市場にもたくさん出回っており、
反対に在庫がだぶつく可能性もあります。

買取サービスでの査定相場もだいたい固まっている時期でもありますが、
初版から１年以内の買取金額を比較してみました。

ハードカバーを中心に一般書籍６冊をピックアップしてみました。

定価は３冊が1,512円と最も多く、
その他も1,404円、1,490円、1,620円とほぼ似通った金額になっています。

また、初版が2015年11月から2016年２月に発行された本で、
調査時点（2016/11/9）から９ヶ月以上１年以内の本が対象となっています。

オンライン査定で本の状態が加味されていないため、
あくまでも調査時点での参考金額としてご覧いただければと思います。

買取サイト	天才	また、同じ夢を見ていた	幸せになる勇気
アマゾン宅配買取サービス	108～210円	410～585円	480～640円
ブックサプライ	206円	400円	620円
ネットオフ	250円	350円	500円
駿河屋	450円	300円	500円
【あおば堂】本・CD・DVD・ゲーム買取	200円	355円	380円
古本買取のホンマルシェ	50円	337円	490円
古本買取の【古書大黒堂】	166円	312円	270円

買取サイト	あの日	コーヒーが冷めないうちに	お金の増やし方
アマゾン宅配買取サービス	332～332円	382～441円	539～641円
ブックサプライ	231円	257円	813円
ネットオフ	40円	400円	500円
駿河屋	別途見積り	別途見積り	600円
【あおば堂】本・CD・DVD・ゲーム買取	140円	155円	495円
古本買取のホンマルシェ	10円	50円	515円
古本買取の【古書大黒堂】	98円	112円	365円

本ごとの最も高い買取金額が５サービスに分かれる結果となりました。

とはいえ、「また、同じ夢を～」は312円から410円（アマゾン買取の低い金額）、
「幸せになる勇気」でも270円～620円となっており、
どの買取サービスにおいてもそれなりの査定金額になっています。

ただ、ゼロ査定や買取不可はありませんでしたが、
１円査定や10円、50円といった低額査定のところがあります。

特に、セコハンバイヤーは「あの日」が518円で最高金額に対して、
「天才」が１円査定とバラツキが大きくなっています。

初版から半年以上が経過していることもあって、
古本の買取査定はおおよその相場が固まってくる頃です。

それでも、本のジャンルや買取サービスによって、
大きく査定金額が違う結果が出たので慎重に選びたいところです。

本の定価が近い一方でジャンルはバラバラですが、
まとめて買取した場合を想定して６冊の合計買取価格を比較してみました。

買取サイト	合計金額	最低冊数	キャンペーン特典
アマゾン宅配買取サービス	2,251円	1冊	-
ブックサプライ	2,527円	10冊	初版１ヶ月以内なら定価40％以上、３ヶ月以内なら20％以上
ネットオフ	2,040円	30冊	初回限定1,000円UPクーポンさらに3,000円以上なら1,000円追加。（クーポン利用・他クーポンの併用は不可）買取金額20％UP（別クーポンを利用）
駿河屋	1,850円	30冊	-
【あおば堂】本・CD・DVD・ゲーム買取	1,725円	20冊	3,000円以上で500円ボーナス
古本買取のホンマルシェ	1,452円	1冊	※査定額が3,000円以上で送料無料
古本買取の【古書大黒堂】	1,323円	20冊	-

アマゾン宅配買取サービスは古本のコンディション判定が厳しめなので、
オンライン査定の低いほうで合計金額を集計しています。

今回、合計金額の差が２倍以内に収まる結果になりました。

これまでの初版から１ヶ月以内などは本が新しすぎることもあって、
オンライン査定検索でヒットしないことが多くありました。

その影響で、６冊合計では集計結果が低くなり、
すべて査定提示のあった買取サービスとの差が広がっていました。

この結果を受けて、比較的新しく状態の良い本であれば、
どの買取サービスであってもそれなりの買取査定になることが分かります。

ただ、ブックサプライの最高査定2,527円に対して、
古書大黒堂やホンマルシェなどは半分に近い金額になります。

この差はネットオフなどの1,000円アップキャンペーンを使っても、
埋められないほど大きな開きになります。

ある程度の冊数をまとめて買取依頼するのであれば、
はやり慎重に買取サービスを選ぶ必要がありそうです。

今回は初版から６ヶ月以上経過していることもあって、
ほぼすべての買取サービスですべての本において査定金額が提示されました。

一部の本では１円や10円といった低額査定も見受けられましたが、
ほとんどの古本でそれなりの査定金額になっています。

そのため、比較的新しく人気のある本であれば、
どの買取サービスを利用してもそれなりの買取金額になると思われます。

ただ、古本の冊数が増えるほど価格差が広がる可能性も高いので、
少しでも高価買取が狙えるサービスを利用したいところです。

すべての古本をオンライン査定して価格チェックした上で、
もっとも買取金額が高いところに送るのが確実です。

とはいえ、複数の買取サービスに申し込むのもタイヘンなので、
今回の買取比較でもっとも高かったブックサプライがオススメです。

ブックサプライは10冊以上あれば買取依頼可能で、
初版１ヶ月以内で定価40％以上、３ヶ月以内なら20％以上の買取保証も。

オンライン査定による買取価格比較

古本買取の体験レポート